インクレディブル・ファミリー
8月15日は家族で映画『インクレディブル・ファミリー』を見に行った。
ちなみにその日に私は38歳になった。
私は前作にあたる『Mr.インクレディブル』を観ていなかったため、事前にDVDを購入し、登場人物の人となりを予習してから臨んだ。
本作のストーリーは割とわかりやすく、年少の娘でも楽しめたようだ。
特に、Mr.インクレディブルが慣れない育児と家事に奮闘している姿は、愛おしく感じた。Mr.インクレディブルも家庭を支えてくれている妻の偉大さをあらためて感じただろう。
他にはインクレディブル一家の赤ちゃんとなるジャック=ジャックの自由すぎる行動が笑いを誘う。本作はジャック=ジャック関連のグッズがよく売れそうだ。
本作の中で、悪役の人物が「ヒーローに頼りすぎると、一般人がダメになってしまう。だから、ヒーローたちを活動できなくさせる。」といった趣旨のことを言っていた。
確かにそうなのかもしれない。
自分の住む地域、社会、国家。
誰かに任せるだけでなく、一人ひとりが「こうありたい」という姿を思い描き、そのために行動し続けることは大切だと思う。
家庭もそうなんだと思う。
「こうありたい」という姿を思い描き、パパやママ、子どもたちがそれぞれの役割を果たしていく。
そんな一人ひとりがヒーローなんだと思う。
特殊能力なんかなくてもヒーローになれる。
そんな家族であり続けたい。
子どもたちにとってのヒーローでありたい。
38歳から目指せ、ヒーロー。