一週間でひらがなが読めるように!

現在、年少の次女は長女に比べて、なかなか向き合って「教える」機会が少なくなるもの。

今年の夏休み、まずはひらがなを読めるようにと、毎朝、公文のひらがなカードを使って、学習開始!

約30分の勉強を続けていたら、一週間で読めるように!!!

その方法を公開。

 

まずは、オーソドックスにあ行から。

子どもの集中力はあまり続かないもの。

10分くらい経つと、他のことに気がとられてしまうため、無理せず、焦らず。

「あ」とひらがなが書かれたカードを娘に見せて、「あ」と声に出して読ませる。

その後、裏の絵を見せて、「ありの『あ』」と声に出して読ませる。

それを、「あ→い→う→え→お」と繰り返す。

何度も何度も繰り返す。

ひらがなを見せる時間は長くても5秒ほど。

とにかく、スピード感とリズム感、テンポが大切。

次第に、ひらがなから絵を連想して答えられるようになるので、そしたら、思い切り褒める!!!

最後には、ママにお披露目するテストをやって、できたところを思い切り褒めてもらう。

 

1日目は「あ」行と「か」行をやって、2日目は、「さ」行と「た」行に挑戦。

ここで大切なのは「あ」行と「か」行の復習。

娘は「こ」がなかなか覚えられなかったため、2日目も「こ」は何度もやった。

3日目は「た」行と「な」行に挑戦。

ここで思わぬ難敵が登場!

「ぬ」である。

「ぬ」の裏には「ぬりえ」の絵が書いてあるが、これがなかなか覚えられない。

「ぬりえ」の絵から「お絵かき」を連想し、「お」と言ってみたり…

「ぬりえの『ぬ』」と50回以上は繰り返した。

4日目。

無理に次には進まずに、「あ」行から「な」行までを復習。

前日にあれだけ繰り返した「ぬ」だったが、やはり覚えられない。

この頃は、カードを以下の3つに分けて学習した、

①ひらがなを見せればすぐに読めるカード

②裏の絵を見ればすぐに読めるカード

③裏の絵を見ても5秒以内に答えられないカード

 

③のカードは②になるまで、何度も何度も繰り返す。

②のカードは①になるまで、何度も何度も繰り返す。

 

ようやく「ぬ」も落ち着きはじめた5日目。

「は」行と「ま」行に挑戦。

「は」行と「ま」行には、「ぬ」のような難敵はいなかったが、「ぬ」によく似た「め」には少し苦戦した。

5日目も「ぬ」は覚えられず。

6日目は一気に「や」行、「ら」行、「わ」行まで進んだ。

ここで、新たな難敵が現る。

「る」だ。

「る」の裏には「つる」が書いてある。

そのため、最初の文字である「つ」と答えてしまう。

「つるの『る』」というのが、娘としてはしっくりこない。

「つるの『つ』」と言いたくなる。

気持ちはわかるが、「る」は「る」だ。

これも何度も何度も繰り返した。

 

7日目にはひらがなカードではすべてのひらがなを読めるようになったため、壁に貼ってある50音表を読ませた。

すると、すべて読むことができた。

「ぬ」も「る」も!

思っていたよりも、絵ではなくて、ひらがなで覚えていた。

本当に感動した。

 

子どもは褒めれば伸びる!

可能性を信じて、どんどん吸収させたい!

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